新庄徳洲会病院 院長
ささかべ ひろし
新庄・最上地区は、冬は雪深く、夏は緑に囲まれた、典型的な東北の田園地帯です。この地に1998年12月病床数270のケアミックス型病院として徳洲会病院は開設され、今では県立新庄病院や最上・金山・真室川の町立病院をはじめとする周囲の病院や診療所と連携しながら、この地域の医療の一翼を担っています。
2005年1月に院長に就任し、3つの面でよい病院にするという目標を立てました。まず何といっても患者さんにとってよい病院です。これは一言で言うと、患者中心の医療を行うということです。そのためには、すべての職員が患者さんを取り囲むように位置し、専門を発揮できるようにしなければなりません。次に地域の方にとってよい病院です。周りから信頼してもらえるだけでなく、できれば希望を与えられるようになりたいと思います。そして最後に働く職員にとってもよい病院です。「生命だけは平等だ」という理念の下に、一人一人が目標を持って、自己を向上させる場としていきたいのです。
問題山積の日本の医療、元気のない地方都市、その中でチャレンジするのが私たちの病院です。
生年 | 昭和33年 |
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出身 | 京都府 |
出身大学 | 宮崎医科大学 |
略歴 | 天理よろづ相談所病院、 茅ヶ崎徳洲会病院(外科チーフレジデント) 千葉徳洲会病院(外科医長)、羽生総合病院(外科部長)等 平成17年1月より現職 |
資格 | 日本外科学会指導医 |