平成19年11月より病院はオーダリングシステムが導入され、併せるように検査科内も改築が行われました。採血室・検体検査室・生理検査室・中待合室が一体となり患者さんの負担軽減を考えた工夫がされました。測定機器も10年を経過し、劣化が進む中順次入れ替えし、最新の医療機器を備えています。
現在当検査室で行っている検査は、以下の通りです
検体検査室…生化学、血液学、尿・便一般、微生物学検査等
生理検査室…超音波、心電図、呼吸機能、聴力、眼底・眼圧、脳波検査、ABI等
建物・機械は入れ替えが出来ますが、人間の身体はそういうわけにもいかず年月が経つのを実感しています。検査科内では開院時からの職員は現在一人も在籍はしていませんが、先輩方から受けた指導を元に、より迅速かつ適切な情報を臨床側に出せるように随時改善し、また更なる知識・技術の向上のために日々努めています。
個々の技術はまだまだ未熟ですが、お互いの欠点を補い協力し合いひとつのチーム医療を成しています。今後も、地域に根ざした医療を実現するために、他部署との連携を深め皆様の期待に添えるよう頑張りますので今後ともよろしくお願い致します。